【事業のはじまり】

「爬虫類が好き」
それがすべてのはじまりでした

私はもともと、爬虫類を専門に扱うペットショップで働いていました。
その職場でエサ養殖拠点の責任者を任されたのが、現在の事業の出発点です。

最初は「所詮エサ、たかがエサ」というイメージを持っていたのが、いざ養殖業務にあたってみると安定供給できる品質の良い活餌の養殖がいかに難しいことなのか知り、その奥深さに面白みとやりがいを感じました。

「爬虫類が好きだから、もっといいエサを届けたい」
「ショップさんやブリーダーさんが使いやすいエサを届けたい」
そんな気持ちから、生き餌に特化した取り組みを本格化しました。
コオロギやデュビアなどを育て、管理し、全国へ出荷する事業として発展させてきました。

【命を繋ぐ現場】

小さな生き物に、真剣に向き合うチーム

現在、15名ほどのスタッフで日々の作業に取り組んでいます。社員2名のほかはパートスタッフが中心で、女性が多く、なかでも主婦の方が多く活躍しています。
「虫は平気だから」「家が近くて通いやすいから」といったきっかけで入ったスタッフも多く、少し変わった仕事かもしれませんが、穏やかで明るい雰囲気のなか、それぞれのペースで作業しています。
生き物を扱う仕事は、簡単ではありません。温度や湿度、状態の変化に気を配りながら、ひとつひとつ丁寧に手をかけています。小さな命に真剣に向き合う姿勢が、わたしたちの現場にはあります。


【毎日の挑戦】

日々、学びと工夫の連続です

生き物の育成や出荷は、季節や環境によって変化します。
「今日は少し湿度が高いから、こうしよう」「この時期はこのサイズが人気」――そんなふうに日々の変化に合わせて調整しながら、より良い状態で届けられるように試行錯誤を続けています。

何気ない日常の中に、ちょっとした気づきや面白さがある。
それが、わたしたちの仕事です。

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